
健康食材として人気の「さつまいも」は、調理方法や味付けなどによって和洋折衷様々な料理の食材として活用できる万能野菜の1つです。
ごはんと組み合わせてさつまいもごはんにしたり、にんじんと組み合わせてかき揚げにしたり、リンゴやパイナップルなどのフルーツと組み合わせてスイーツへと変身させてしまうこともできます。
そんないろいろな食材と相性抜群なさつまいもですが、なかでも特に人気の組み合わせが「チーズ」とのコラボレーションです。
「さつまいもとチーズ?」とちょっぴり不安に感じた方も多いかもしれませんが、実はさつまいもとチーズは一緒に摂取することでお互いに含まれている栄養素の効果や効能を高めることができる組み合わせ。
ストレス対策などに効果が期待できるため、ストレス社会を生きる私たち日本人にはとってもオススメの組み合わせといえます。
そこで、今回はさつまいもとチーズを組み合わせた誰でも簡単に作れるオススメレシピをご紹介します。
さつまいもとハチミツレモンのクリームチーズ添え
さつまいもとチーズはストレス対策に、さつまいもとレモンの組み合わせは美肌効果を期待することができる組み合わせなので、最近ストレスが溜まっていてお肌の調子が良くないと感じている方にオススメのメニューです。
【材料】
・さつまいも:1本
・レモン果汁:適量
・クリームチーズ:適量
・ハチミツ:適量
・ブラックペッパー:適量


【作り方】
①さつまいもは皮ごと使うので表面に付いた汚れをしっかり洗い落してください。
②①を食べやすい大きさになるようサイコロ状にカットし、ふかすまたは電子レンジで加熱して火を通しておきます。

③温めた直後のアツアツなさつまいもをボウルへ入れ、レモン果汁・ハチミツ・クリームチーズをお好みの分量で加え、全体がまんべんなく混ぜます。
お好みでブラックペッパーを挽き、完成です。

ビタミンEは油と共に摂取することで体内の吸収率を高めることができます。
さつまいもを皮ごと使っているので食物繊維とさつまいも固有の成分である「ヤラピン」の働きによって腸内環境を整える効果も期待することができますね。
牛乳をほんの少し加えると、さつまいもがしっとりとして食べやすくなりますので、晩御飯のおかずや晩酌のおともに是非いかがでしょうか。
さつまいものたっぷりチーズ焼き
さつまいもとハチミツレモンのクリームチーズ添えを作ってみたいけど、料理が苦手なのでもう少し簡単に作れそうなさつまいもとチーズを使ったレシピが知りたいという方にオススメなのが「さつまいものたっぷりチーズ焼き」です。
さつまいものたっぷりチーズ焼きは、さつまいも・チーズ・乾燥パセリさえあれば、15分ほどでパパッと作れてしまうお手軽料理なので、料理が苦手な方にもオススメです。
【材料】
・さつまいも:70g
・チーズ:適量
・乾燥パセリ:適量
【作り方】
- さつまいもは皮ごと使用するので表面に付着した汚れをしっかり洗い落してください。
- ①を皮付きのまま7mmから8mmほどの厚さで輪切りにし、水にさらしてアク抜きをします。
- しっかり水気を切り、耐熱皿の上にさつまいもが重ならないように並べて雪、ラップを掛けて電子レンジ(500w)で3分間温めます。
- ラップを取り外してさつまいもの表面にチーズをたっぷり乗せ、オーブントースターでチーズが溶けるまで焼きます。
- ④を器に盛り付け、乾燥パセリをパラパラと散らしたら完成です。
電子レンジの性能によっては3分間温めるだけでは中まで火が通らないことがありますので、様子を見ながら加熱するようにしましょう。

さつまいもとチーズの組み合わせについてご紹介させて頂きましたが、いかがでしたか。
甘みの強い蜜芋を使うと、チーズ独特の酸味を芋の甘みが吸収し、とても食べやすくなります。
今までさつまいもとチーズを一緒に食べたことが無かったという方は、この機会にさつまいもとチーズをたっぷり使った料理を作って晩御飯や晩酌を楽しんでみてはいかがでしょうか。

