サツマイモは何処からきたの?

 

スーパーなどで1年中売られているサツマイモ

特にここ数年は焼き芋がブームになっています。

街で焼き芋専門店を見かることもあり、目にする機会が多くなっています。

身近にあるサツマイモ、しかし日本原産の品種ではないのです。

 

単純に「サツマイモだから薩摩(鹿児島)が発祥でしょ」とは言えないサツマイモが辿った歴史をご紹介いたします。

身近にありながらあまり知る機会のないサツマイモの「雑学」をどうぞお楽しみください。

サツマイモの歴史から道のりを辿る

サツマイモはメキシコを中心とする中南米が原産とされています。

紀元前3000年頃には栽培されていました。

そのサツマイモは紀元前1000年頃にはポリネシアに渡ったと見られています。

やっと15世紀後半にコロンブスによってヨーロッパにたどり着きますが、気候が合わず、あまり生産はされませんでした。

16世紀に入り、インド・マレーシア等の東南アジアにスペイン人やポルトガル人によって持ち込まれ、その後中国に渡りました。


日本にはいつ入ってきたの?

長い道のりを経てサツマイモは中国に入った数年後に日本に上陸しました。

1597年に中国から宮古島に伝わったと言われています。

その後1605年に琉球(沖縄)に中国から持ち込まれ栽培が始まりました。

中国から伝わった芋ということで「唐芋(カライモ)」や、中国での呼び名「甘藷(カンショ)」等と呼ばれていました。

1609年、薩摩(鹿児島)に伝わり栽培されるようになりました。

江戸時代の中期頃から日本全国に広がり栽培されています。

サツマイモはやせた土地でも栽培が可能で、江戸時代の度重なる飢餓を助けた歴史があります。


現在の日本でのサツマイモの産地

生産量のトップはやはり鹿児島県です。

次いで茨城県・千葉県・宮崎県・徳島県と続きます。

中南米が原産の植物で栽培に適した気温が20~30℃というのが産地に関係しているようです。

生産量は日本全体で約100万トンありますが、世界でのランクは第8位です。

 

国内生産量のトップ5には入っていませんが、昔は川越(埼玉県)も生産量の多いサツマイモの産地でした。

江戸時代には「川越イモ」として沢山生産されていました。

残念ながら今では他の作物栽培が盛んになってしまい、サツマイモの生産量は少なくなってしまいましたが、今でもサツマイモを使ったお菓子が多数あります。


どこでも栽培できるサツマイモ

長い道のりを経て日本にたどり着いたサツマイモ

紀元前ではどんな味だったのでしょうか?

日本では交配や品種改良がなされ色々な種類がありますが、昔から「甘い芋」としての認識があったようです。

 

生産量だけではなく産地としてみれば、川越をはじめ日本全国で作られています。

各地その土地の風土に合わせて栽培されているようです。

サツマイモは家庭菜園でも比較的簡単に栽培できる食物です。

路地はもちろん、日当たりさえ良ければベランダでも栽培可能です。

自分で作ってじっくり味わうのも良いかもしれませんね。

 

 

 

記事作成にあたり下記サイトを参考にさせて頂きました。

日本いも類研究会 http://www.jrt.gr.jp/

 

ありがとうございます。

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